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(株)MOYAI

MOYAIが入居していた建物

MOYAIが入居していた建物

 (株)MOYAI(港区)は9月28日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。破産管財人には相羽利昭弁護士(三宅・今田・池田法律事務所、新宿区新宿1-8-5)が選任された。

 負債総額は債権者約100名に対して約10億円。

 通信機能を持つLED蛍光灯一体型ネットワーク防犯カメラ「IoTube(アイ・オー・チューブ)」の開発販売を中心に事業を展開。「IoTube」は通信会社や商社と連携し、大手私鉄やモノレール会社に導入されるなど実績を重ねてきた。AIで人流などを解析し最適なコンテンツを表示するデジタルメディア事業では、コンビニエンスストアの販促や、自販機のデジタルサイネージで活用されていた。

 2024年10月期には売上高15億5619万円まで拡大したが、棚卸資産評価損などの発生で1億6683万円の赤字を計上した。また、固定費の増加や取引先への納品遅れで厳しい経営を強いられ、2025年10月期は売上高約3億5800万円にとどまり、最終赤字7億353万円と赤字幅が拡大。近年は債務超過に陥っていた。

 財務内容が後退するなか、資金繰りが限界に達し、今回の措置となった。

※(株)MOYAI(TSRコード:035042656、法人番号:3010001196214、港区虎ノ門2-6-1、設立2018(平成30年)年11月、資本金4億415万5000円)

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